夢を現実にしていく方法、それは研究者になればいい!
世の中は便利になりました。
欲しい!と望めば手に入る時代になってきました。
その便利さが大切な事を忘れさせています。
それは「自分の力だけでたどり着く力」です。
情報がネットワークでつながって、簡単に検索をかけることができます。
なにかを成し遂げるために、まず行うことは「検索」、それが当たり前になりました。
そして、それのなにがダメなのか、疑問に思うかもしれません。
解決できる問題はそれでいいのです。
わざわざ、自分がゼロから始めなくても、もうすでに出来上がっているものの力を借りればいいんです。
問題は自分で解決ができない問題です。
その問題を解決するための力を今日はお伝えしています。
車が欲しい、家が欲しい、というのであれば、お金を稼げば手に入れることができます。
人気が欲しい、というのも実は意外と簡単だそうです。あらゆる手段を使って人気があるように装うと、まわりは自然と人気者だ、と錯覚をします。提灯記事という言葉がありますが、出版も、放送も、縁を結ぶことが簡単になっています。
こういう目標にまで道筋が立てられるものなら、それを淡々と実行すればいいだけです。
ただ、その過程で、自分には無理なのではないか、自分の才能を信じられなくなった時、こうなったら大変です。
それでも、脳の機能を高めてくれる薬まで開発が進んでいるといいますから未来はわかりませんが・・・。
しかし、今はまだ、そんな便利な薬はありません。
誰も解けない問題を持ってしまったのであれば、自分で解決をしなくてはならないんです。
この時、望めば手に入る便利な生活になれていると、そこで、諦めという絶望に心を縛られてしまうかもしれません。
今日は「研究者」になる事をお勧めしたいと思います。
自分が得た成功も失敗も、それらすべてを材料に「研究」していきます。
求めてみれば、必ず答えは得られることをこの20年で学びました。
自分自身の研究者になるのに資格はいりません。
逆に、私は不器用で、うまくやれることがほとんどなかったので、少しずつ見つかる小さな発見を山ほど、手に入れることができました。
これは才能にあふれ、なんでもできてしまう人には得られない経験です。
人は誰でも死にます。
死の恐怖からはなかなか逃げられません。
いずれ、誰もが、自分だけの問題を持つ事になります。
今から、自分の身体の声、心の声を聴く癖、習慣を手に入れるための準備をしたらいいんです。
ちょうど、先日、その「生き死に」について気付くことがありました。
死ぬ、という事を1センチほど手放せたかな、と思う発見でした。
この1センチがあるから、また、1センチ理解を深めることができます。
研究をライフワークにしてみると、毎日が本当に楽しくなります。
なにもない一日であれば、なにもないことを研究できます。
そして、なにもない一日は「なにもないように見えた」だけで「なにもなくはない」という事がわかったりします。
誰かに勝つとか、○をもらう事が好きな人は普通に勝負をしていたら幸せになります。
今の社会はビジネスも遊びも勝負ばかりですから。
でも、勝負は嫌い、という人は自分の力で自分が楽しめるものを見つけなくてはいけません。
ぜひ、「研究者になる」という生き方をその選択肢の一つに加えてください。
人生が変わりますよ!
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