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外からの動き、中からの動き。

気づきはいつも突然現れます。
最近、その気づきが多くなった、と感じていますが、きっと、これまでも、気づくチャンスは同じようにあったのだろう、と思います。
 
今朝、浜松への移動中、口にクッキーを頬張りながらふと、気づいたことがありました。
それは、息に対して身体が動いている、と言うことです。
もちろん、呼吸は身体を動かします。しかし、今朝気づいた動きは、ただ動いた、というのではなく、息に対して、ぴったりと身体がついてくる感覚でした。
 
そして、すかさず、息と身体を意識をしましたが、これまで感じたことのない速さがあり、ゾクゾクとしました。
面白いのは、この発見をまだ、なにも、誰にも確かめてもらっていないにも関わらず、「確かだ」と認めている自分がいたことです。
 
 
 
これまで何度も気づきを得てきましたが、実際に誰かに抑えてもらう、と言うことで「確かさ」を得ていました。しかし、今日は気づいたことで身体が違うことを感じたのです。
 
 
 
実際にそれは確かに違う、と言うことがその後の稽古でわかりましたが、なぜ、そう感じたんだろう?と、帰りの道中ずっと、考えていました。
 
そして、一つ自分の中でこれまでとの違いを見つけました。
それは外から動くのと、中から動くのとの違いです。
 
 
 
これまでも、身体感覚を「中に」探ってきましたが、その感覚は「外に」ありました。
視覚、触覚、聴覚。これらの感覚を高めて、それまで気づけなかった動きを見つけ、扱う。そんな稽古です。
 
骨の感覚は中にありそうなものですが、それを探っている自分は骨の外にいました。
今日気づいた息は「鼻」です。鼻を意識するというのは「嗅覚」を意識すること。
その嗅覚をこれまで、外に向けていたのですが、口の中にある味覚から嗅覚につながったのではないか、そう思います。
 
 
 
嗅覚を中に向けて意識をする事で、鼻の奥に動きが生まれます。その動きが身体を動かしました。鼻の奥に生まれた動きは僅かですが、末端にたどり着いた時には相手を崩すには十分な動きとなります。
 
 
 
どんなに抑えられても動きたい。それが私の願望ですが、嗅覚から得られる情報は止められません。
視覚的なもの、触覚的な自分はびたりと合わせられると心に不安が生まれますが、匂いを遮断するのは簡単ではありません。僅かな隙間を見つけ、入り込む事ができます。
 
 
 
息をすることで生まれている動きに気づくことが出来たのも、息をするのも精一杯という、死にそうな立ち方に気づいたから。フラフラの肉体だから、息をするだけでも動いてくれました。これまでは、健康すぎる肉体がしっかりと、その揺れを抑えてしまっていたみたいです。
 
 
 
今週は大人の武道塾はありません。一人稽古の会にてしっかり確かめ、また、ご報告します。

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