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【稽古録】2017/09/03

個人稽古やワンテーマ研究会は高額なのにも関わらず時々申し込みがある。
今日のワンテーマ稽古は参加者が一人。個人稽古状態だったので、これまでに気づいてきた事をいくつか紹介した。
 
たいていの場合、ワンテーマ稽古に参加される方はすでに、ご自身でいろいろと考えられている方が多い。
他にも負担なく、手軽に参加できるものがあるのにも関わらず、時間も、金額も負担の大きい稽古を選ぶのだからそうとうな覚悟だと思う。ただ、その覚悟に応えたいと思って始めたのがワンテーマ稽古なので、その点では狙い通りだった、ともいえる。
 
今の世の中答えを求めたならば簡単に手に入る。その答えが合わないのであればまた、次の答えを探せばいい。恵まれた時代だ。
しかし、問題は次々に答えを得ても、それらがすべて合わない、と感じてしまった時だ。
もちろん、それでも、新たな答えを探す道もある。しかし、無意識がどんな答えも私にはだめなのではないか、と思ってしまうと未来は一気に暗くなってしまう。
 
私の稽古はどれも、ご自身の身体を研究して、と伝えてある。お世話はしません、と。
私自身が答えを求める事を諦め、自分の中に生まれてくるものに従った事で人生が変わった、流れだしたので、それを伝えたいと思っている。
 
今日の稽古のテーマは「空の飛び方」であったが、一対一だったので、脇道にもずいぶんと逸れた。一対一の時にはそれでいいと思っている。なにが彼の心に響くかわからないからだ。
 
もともと身体に興味を持って、感度がいい彼であったが、その中でも特に「肘」の使い方と、「下駄」に乗った瞬間の身体は非常にうまく反応していたと思う。
話の流れの中で久しぶりに肘と下駄の話をしたのだが、今気にしている術理によって身体の制御が上手になっていたのか、以前よりもより細いところへと肘によって入っていける感覚を得た。
 
また、空を飛びながら、肘に意識を向けるとそれまで滑空を主に使っていたのが、肘を使う事で小回りも効くようになった。
 
とにかく5時間の間、何度も、研究の楽しさ、可能性を伝えた。
やればできる、とは子供の頃なら何度も聞いた言葉だろう。しかし、それはいい大人になっても、身体を通してでなら実感が出来る事だ。身体は必ず、求めたならば応えてくれる。
 
多くの人は人生の全てを競技にはかけていない。
仕事をして、日常を過ごしている。その仕事の多くは機械や仕組みが高度に入り込んでいるものだ。肉体がちょっと早く動いたり、力が強く出せるようになったって仕事の成果が出るわけじゃない。出張にナンバ歩きでいく奴はいないもの(笑)。
 
しかし、こんな時代だからこそ、稽古によって得た身体感覚によって身体を整える力が必要だ。身体が整うと気分が良くなる。気分が良くなれば仕事の成果もあがるかもしれない。しかし、上がらなくても、気分良く過ごせれば幸せなはずだ。
人生何が起きるかわからない。勘違いによって、爆発的はヒット商品を生み出す事もあれば、勘違いによって一気に損害へと変わる事もある。波の激しい時代だ。
しかし、そのどんな波に乗っていたとしても、自分の気分がいつも楽しく過ごせるとしたらそれは幸せな生き方だと思う。
 
ワンテーマや個人稽古に興味がある方は遠慮なく、事前にメールをください。そのやり取りの中でご自身の中になにかありそうだ、と感じたならばぜひご参加ください。私が言う言葉が響くかどうかはわかりませんが、あなたの身体に可能性がある事は間違いありませんので。

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