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【稽古録】2017/09/07 嘘

「世間」が強くなると意見が言えなくなってくる。
分かっていなくても分かっているふりをしてしまう時があるし、分かっていても分かっていないふりをしてしまう時がある。
これらは「嘘」だ。
 
分かっている嘘ならまだいい。嘘をつく事でメリットもあるだろうから。問題は無意識についてしまう嘘。
自己評価があまりに低いのも嘘。私はそうだったのだが、身体の持つ可能性を知らなかったから頭は「俺はなにもできない」と決めてしまった。心に対して嘘をついたことになる。
 
無意識の嘘は徐々に心を変えて行き、身体も変える。
無意識の嘘から生まれた影響が心地よいものなら構わない。しかし、窮屈にさせているものなら今対処しておかないと、どんどん、それは強くなってしまう。
 
どうもこの「無意識の嘘」と「老い」を混同してしまいやすいようだ。
なにかが出来なくなる、肉体的にはそこに不自由が現れる。この不自由の原因が「嘘」から生まれたのだとすると、もったいない事になる。
 
嘘が悪い、良いという話ではない。
子供に話す時には嘘はダメ、と言ってもいいが、大人になった時、自分の心と向き合って嘘がないだろうかを探す。
嘘に対してもう少しうまく付き合えるようになれば、嘘をポジティブに使う事もできるはず。
 
嘘というのは心の自分、身体の自分、頭の自分のズレだ。
どこにズレてもそれは嘘になるが、そのズレがあるからこそ、ズレをバネにもできる。
老いて行くというのは、それまで頼っていた力が次々と無くなっていく事だろうと思う。「存在している」力は失えばもう戻ってこないが、「ズレ」から生まれる力は「存在していない」力。なにもないところから生まれる力になるのではないか、と考えた。
 
答えのでない話だけれども、こんな話を言葉にして自覚をすると、数年後、パッと気づきが生まれる事がある。これまでなんどもそんな事を経験してきた。勇気をもって自分の感じた事を言葉にする。これも、頭と心のズレを整える作業かもしれない。

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