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【稽古録】2017/09/24 「神輿の指」誕生!

名古屋の道場で大人の武道塾。
昨日、指先に新しい感覚、動きを見つけたので、早速その研究。
昨日出てきた感覚によって思いついたのは「スリ」だ。なんと、今日参加してくれた方の中にスリの被害者がいた。そのスリにすられた事を心の奥にしまっていたのだろう。もしかしたら、今日の稽古が無意識の心を軽くしてくれるかもしれない。
 
稽古は自分の心の奥にあった出来事を思い出させ、新しい意味を作ってくれる。
未来は変えられないが、過去は変えられる、という考え方がある。常識的には反対だろう。しかし、私はそれを信じている。そして、稽古のたびにそれは、徐々に確信へと近づいている。
 
思い出から連想されることが変わるのだ。
私はすられた経験はないが、この事によって、スリへの印象が変わった。すられたとしても、してやられた、という負けてたまるか、という気持ちが出るだろう。見事な指使いに負けたのであれば、感心もしてしまうかもしれない。
私たちの観念は固い。それを壊してくれるのが経験だが、ネットや失敗のしない機械、コンピューターがあると、どうしても成功ばかりの経験になる。これもまた、失敗への怖れになりかねない。武術は失敗をたくさん、やまほど、経験をさせてくれる。慣れるまでには少し時間がかかるかもしれないが、長い人生の中でみれば、それにかかる時間はほんのわずかなはず。
 
「スリ」から始まった今日の稽古だが、なんと、それは「神輿」へとつながっていった。
「スリ」という犯罪から「神輿」という神事につながるのだからもう、なんといっていいやら(笑)。
しかし、その間を取り持っているのが「身体」なのだ。身体を通して行う事、見る事の楽しさを改めて自覚した。きっと、この「神輿」から違う世界がみえてくるはず。

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