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【稽古録】2017/10/15 エンライトメント

新しい何かを見つけた時、興奮するのは仕方がない。ただ、だんだん慣れてくる。わかってくると、興奮は覚め、冷静さがでてくる。
しかし、この慣れを嫌う人がいる。不思議なものを不思議なままにしておきたいのだろう。しかし、頭だけが興奮をしていても、必ず、身体は少し、余裕を持ち出す。実はこのギャップが今自分のいる場所をわからせてくれるのだ。
 
先日、「悟り」というのを英語で「エンライトメント」と言うと聞いた。「明るく照らす」という事らしい。
それを聞いた時、思った。なんだ、これまでずっと、やってきたことじゃないか、と。
自分の事がわからないままで生きていける世の中だ。しかしそれが嫌で自分の内面、身体を手掛かりに感覚を掘り下げる事を始めた。
 
それまで意識のできなった動きが見つかった時、人間とはこういうものだったか、と分かる。世の中と自分との関係がすこしわかる。
これ、自分と回りが少しずつ見えていく事と言っていい。明るく照らされてくる。
 
今から思えば最初の気づきなんて本当にわずか。明るさで言えばろうそくでもなく、月明りよりも暗い。しかし、真っ暗だったところにわずかでも照らされるのだ、面白くないはずがない。
その明かりが徐々に大きくなっていく。自分の周りしか見えなかったが、どんどん大きく、さらに時間を超えてまで照らし始めている。なるほど、これが「悟り」か(笑)。
 
英語は軽くていい。日本に暮らしているからだろうか、俺は悟るぞー!なんて言ったらみんな怪訝な顔をする。俺は悟ったぞー!なんて言おうものなら大変だ(笑)。
しかし、エンライトメントなら、ちょっと電灯がついただけだ。その軽さが稽古で得られたのだなぁ、と思った。ちょっと重く考えすぎてしまう私にはちょうどよく、必要な事だったのだと思う。

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