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【稽古録】2017/10/25 手のひらを伸ばす

少林寺拳法の大会が次の日曜日に開催される。40支部ほどが参加をするはず。ちょっと賑やかな大会だ。この数か月それを目標に子供達を引っ張ってきた。
 
子供達は素直だ。彼らにどうすれば興味を持ってもらえるか、いつもそれを考えている。
素直だから、すこしきつい言い方をすれば心が委縮してこちらのいう事を聞いてくれるかもしれない。でも、それではダメだ、多少強くはなっても生きていく時の自信につながらない。私はそれを経験した。
 
私が伝えられるのは、私自身が体験した楽しい事だけだ。身体の使い方がそうなのだが、まだ、彼らには私が感じたほどのものが伝えきれなくていつも、反省ばかり。
私は自分の事が嫌いで仕方なく、自分の能力に諦めてしまっていた。しかし、身体を細かく観察することで救われた。とんでもないほどの可能性を秘めている事がわかった。
どんなに困った事に見えたとしても、身体は必ずそれを乗り越えてくれるとわかった。
これがどれだけ生きる事を楽にしてくれるか!
なんとかそれを伝えたい。
 
大会と言うのも一つのストレス、重圧だ。
重圧があれば心がきゅっとなる。それを手掛かりに身体の大切さがわかるはず、そう考えて指導をする。
大会最後の週、彼らに伝えたのは手のひらをしっかりと張る、という事。
この一月、彼らにはお腹を伸ばす事を教えた。それはずいぶん自然に彼らに入っていったので、もうちょっと先を、と手のひらを伸ばさせてみた。
 
少林寺拳法では一字構えという構えが基本。片手をしっかりと開き、身を守る。この姿勢をどうすればかっこよくできるか、いろいろと考えてきた。手の形はもちろんなのだが、やはり、張りが必要。その張りを出すために手のひらを伸ばす。具体的には握力を使わないようにする。
 
やってみるとこれが意外と難しい。
手のひらを伸ばす時にも方向があるようだ。五指を伸ばすようにするとつい、親指と小指に意識が行き過ぎる。それよりも親指と人差し指を伸ばした方がいい感じがする。
 
子供達を見ながら指導して、自分でも納得できる動き方をまた見つける。子供たちとも共に研究をしているのを実感する。

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